ビールのがぶ飲みに要注意!酔いしない方法とは?
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連日酷暑が続いていますね。
2015年8月初頭で、熱中症で救急搬送された人は何と1万1672人にものぼり、2008年に統計を取って以来の最多の人数を記録しています。
そのうち、25人が亡くなっており、熱中症は夏に最も気をつけたい症状なのです。
日の当たる場所へはほとんど行かない、運動もしないから大丈夫ではありません。
熱中症は室内でも発祥している例はたくさんあります。
外へ運動をしにでかけない、通勤も電車やバスだから外を歩かない、とタカをくくっても熱中症になります。
社会人で気をつけたいのが、飲み過ぎ。
連日暑いから仕事帰りにビールを1杯、ビアガーデンへ足繁く通っているという人は要注意。
暑い分普段よりもビールを飲み過ぎている人が増えています。
さらに、お盆の時期になると親戚や仲間内での飲み会が格段に増えますね。
そうなると、どうしてもお酒の量が増えてしまうのです。
お酒の飲み過ぎで悪酔いしてしまうと、熱中症、夏バテなどの夏の体調不良を引き起こしてしまいます。
では、悪酔いしない方法とは何なのでしょうか。
お酒を飲まない、これが根本的な解決法ですが、そうもいかないから悩んでしまうものですよね。
まず、お酒を飲むと分かっている時は、体を整えておくことが大事です。
明日飲み会に備えて食事はカロリー制限をしておくのも結構ですが、飲み会のある日のランチはしっかりと栄養バランスを考えた食事を摂るというだけでも効果があります。
運動は熱中症の危険もありますので無理に勧めませんが、しっかりと睡眠を取る、食べ過ぎないなどの生活習慣を少しでも整えておきましょう。
脂分を摂る
空腹の状態でアルコールを摂るのは良くないと言われてますよね。
それは、胃や腸に急速にアルコールが吸収されるので、悪酔い、二日酔いの原因となってしまうからです。
ですので、アルコールの吸収をゆっくりにするには、予め胃に入れておくことが大切です。
お酒のおつまみはアルコールの吸収をゆっくりにする効果もあるので、必要なのです。
よくつまみで太るとも言いますが、太ってしまうのは食べ過ぎだからです。
適正な量をバランスよく食べれば太ることはありません。
アルコールが入るとどうしても食べ過ぎてしまうという人は、飲み会の前に食事をしておくと良いでしょう。
その時は、豚肉を使った料理がおすすめです。
豚肉に含まれるビタミンB1は、アルコールをエネルギーに変える働きをしますが、ビタミンBが足りていない場合はアルコールが分解されずに体に残ります。
体に残ったアルコールが、悪酔いや二日酔いを引き起こします。
さらに、豚肉には脂分が含まれます。
脂肪が体に吸収されるの速度は大変遅く、胃、腸を通過して十二指腸で吸収されます。
アルコールのよりもゆっくり吸収されるので、アルコールが急速に吸収されるのを防ぎます。
地中海では昔から、二日酔い予防に、スプーン1杯のオリーブオイル、ロシアではバターやサワークリームをお酒を飲む前に摂取すると良いと言われています。
昔から、脂は二日酔い予防に効果があると知られていたのです。
今日本でも流行りつつあるナッツ類、シアバター、ココナッツオイルも効果があります。
居酒屋メニューにあるサラダのドレッシング(ノンオイルじゃないタイプ)も有効です。
居酒屋でサラダなんて、と思う人もいるかもしれませんが、空腹の人は乾杯前に1皿サラダを食べましょう。
また、肝臓でのアルコールの分解は糖分が必要ですので、ある程度の糖分を体に入れておきましょう。
あくまで適量ですので、食べ過ぎには要注意してください。
のどが渇いている時のがぶ飲みにはNG!
仕事が終わり、疲れと喉を癒やすためにビアガーデンや居酒屋へ駆け込んで、
とりあえずビール!
しかし、それは居酒屋の罠だった…
来店1時間生ビール○円!
と条件付きで格安でビールを提供している居酒屋、今や普通ですよね。
ちょっと飲みつもりだったけど、○円ならもっと飲もう!
1時間だけかあ、じゃあ時間いっぱいまで飲もう。
となって、つまみもそこそこにビールを次から次へと注文。
これは悪酔い、二日酔いへの道をダッシュで進んでいるようなもの。
喉が乾いている、つまり体の水分が少ない状況でアルコールを大量に摂取すると、それだけ血中のアルコール濃度が濃くなり、悪酔いしてしまうことに。
最悪、急性アルコール中毒になってしまう場合もありますので、暑さや体の酷使で喉が乾いている時は、まずはアルコール以外の水分を摂ってからお酒を飲みましょう。
どれも無理をせずにできる予防法ですので、意識して予防すれば、楽しいお酒が飲めるはずです。
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