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ピース又吉直樹の小説「火花」が3月に文庫化

      2015/07/16

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お笑いコンビピースのボケ又吉直樹(34)さんは、芸能界屈指の読書家なのは有名ですね。

そんな又吉さん、実は過去に何作も小説を書いていたのです。

 

又吉直樹さんの最新作は文芸雑誌「文学界」2月号に発表した「火花」。

発表直後から話題を呼び、異例の増刷が決定した作品です。

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又吉さん自身は「あほが書いた作品です」と自虐的なのですが、「自分自身を見つめて書いた」とも。

 

 

今回はじめて挑んだ本格小説「火花」は、若手芸人徳永のお笑いの世界での葛藤を描く作品。

又吉さん自身が芸人だけあって、お笑い界、そして芸人の内面が緻密な描写はさすがです。

脳内に漫才シーンがすぐさま浮かぶ文体は、確かな文章力がないとできない技術です。

 

人間を掘り下げる作品が好きだという又吉さん。

火花でも、若手芸人の青春と、天才芸人神谷の深いやり取りが描かれ、又吉さんファンだけではなく、純粋な文学ファンをも唸らせました。

 

あの石原慎太郎さんの太陽の季節でも増刷はなかったとのことですから、又吉さんの作品がどれだけ文学界を騒然とさせたのかが伺えます。

 

さらに、この「火花」が3月11日に文庫化されることが決定しました。

 

過去に芸人が本を出すブームがありましたが、又吉直樹さんは違う。生粋の、純文学なのです。

純文学と言いますと、娯楽性のない、芸術性の高い文学のこと。その対極にある娯楽小説は、エンターテイメント性の高い文学のこと。

 

太宰治とか芥川龍之介を連想させますが、現代では村上春樹やよしもとばななが代表的な純文学作家。

 

しかし、お笑いという娯楽の代表のような方が、純文学とは奇妙なものですね。

又吉さんは他にも「第2図書係補佐」「東京百景」、せきしろとさんとの共著で「カキフライが無いなら来なかった」「まさかジープで来るとは」田中象雨さんとの共著で「鈴虫炒飯」があります。

共著もありますが、結構本を書いているのですね。

 

最近は多芸な芸人が結構いますので、又吉さんも作家芸人としての活躍が期待されますね。

 

「火花」も文庫発売後は、映画化発表、なんてことも考えられますね。

現在「文学界」は3月号が発売され、2月号はバックナンバーを取り寄せになりますが、文庫化まで待ちきれない方はこちらをどうぞ。

 

追記

この小説は芥川賞候補となったようです。

相変わらず体調が悪そうなピースの又吉さんですが芸人から芥川賞という快挙を成し遂げられるのか!?

非常に注目の小説となりますね!

 

追記2015/07/16

なんと、この作品は芥川賞を受賞!

お笑い芸人としては快挙ですね。

授賞式でも相変わらず体調の悪そうな雰囲気はそのままでしたが、凄いですね!

色々な才能を持っているというのは非常に素晴らしいことです。

本当におめでとうございます!

 

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