プリウスSUV「C-HR」を発表!2016年ジュネーブモーターショーでついにきた!
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2016年3月1日から開催されるジュネーブ国際モーターショー(スイス)。
TOYOTAはSUV型プリウス「C-HRコンセプト」の市販版を初披露すると発表されいます。
プリウスSUV「C-HRコンセプト」は、初めて発表された2014年のパリモーターショーから謎に包まれていました。
発売は2016年の3月とも、夏とも秋、2017年までずれ込むとも言われており、デザインも2月までは過去のモーターショーでのコンセプトデザインと海外のティザーサイトのスケッチからあれこれ意見されていたものです。
確実と言われているのは、ボディサイズはCセグメント(全長4200mmから4500mm、全幅1800mm未満)で、ハイブリッドのパワートレインを使用している点のみ。
また現在トルコの工場ですでに部品の生産も始まっているとのことです。
ジュネーブ国際モーターショーで、発売日や先行予約の時期も発表されると予測されています。
2015年12月に発売された4代目プリウスは、予約が殺到し納車まで半年待ちの状態です。
この件を省み、納車までユーザーをあまり待たせないように、契約後即座に納車できるよう努力しているものと思われます。
TOYOTAからついに「TOYOTA C-HR」初披露!
今回のジュネーブ国際モーターショーではトヨタの発表は3月3日。
TOYOAから先行してプリウスSUV「C-HRコンセプト」の姿と諸元が、欧州仕様ですが公開されました。
名称も欧州では「TOYOTA C-HR」となるようです。
日本ではプリウスの名は冠するのでしょうか…?
「センシュアル・スピード-クロス」をコンセプトにデザインされ、クロスオーバーSUV車らしい安定感のある重心と、TOYOTAらしい流線型がポイント。
TOYOTAはこのボディラインを「大人の色気」と評しています。
4代目プリウスから、ボディデザインに関しては色気を主張していますね。
また欧州仕様では3ドアが基本のようです。
これは過去発表のモーターショーと変わりません。
恐らくは、日本仕様では5ドアも登場すると予測されます。
CH-Rの気になるスペックは?
こちらも欧州仕様ですが、主要諸元も公開されました。
ハイブリッド
全長 4350mm
全幅 1795mm
全高 1555mm
ホイールベース 2640mm
エンジン 1.8L直列4気筒
排気量 1797
最高出力 72kW(98PS)/5200rpm
最大トルク 142N・m(14.5kgf.m)/3600rpm
モーター
最高出力 53kW(72PS)
最大トルク 163N・m(16.6kgf.m)
トランスミッション 電気式無段変速機
駆動方式 FF
CO2排出量目標値(g/km) 90以下
サイズはCセグメントの規定に収まっていますが、4200mmからは少し大きめに。
とは言え、4350mmは、特に欧州車としてはかなりコンパクトな部類に入るでしょう。
タイヤサイズも不明ですが、運転席からの見通しの良さを謳っていますので、17インチ以上のタイヤの使用も考えられます。
1.8Lのハイブリッドは多くの予想がされていましたね。
ハイブリッド版は駆動方式もFFのみで、クロスオーバーSUV車と銘打っていますが、どちらかと言えばオンロード向けと言った方が良いでしょう。
コンパクトで力強い走りが期待できると思われます。
ガソリン
全長 4350mm
全幅 1795mm
全高 1565mm
ホイールベース 2640mm
エンジン 1.2L直列4気筒ターボ
排気量 1197
最高出力 85kW(116PS)/5200-5600rpm
最大トルク 185N・m(18.9kgf.m)/1500-4000rpm
トランスミッション 6速MT/CVT
駆動方式 FF/AWD
エンジン 2.0L直列4気筒
排気量 1986
最高出力 110kW(150PS)/6100rpm
最大トルク 193N・m(19.7kgf.m)/3800rpm
トランスミッション CVT
駆動方式 FF
エンジンは1.2Lターボと2.0Lの2種類。
1.2Lターボエンジンは予測されていましたが、まさか2.0Lとかなりのハイパワーを、しかもコンパクトカーで出すのは驚きですね
ただMT、AWDは1.2Lターボのみのようです。
AWDとは全輪駆動のことです。
4WDという言葉は日本国内のみで使われていた用語で、AWDは世界標準。
双方は機能としては大きな違いはありません。
オフロードをガンガン走りたい、という人向けに1.2Lターボは開発されています。
気になる価格と燃費は…?
先行公開はされましたが、注目度の高かった車体価格と燃費はまだ未発表のままですね。
車体価格は250万円からと噂されていますが…
またスペックに関しても、日本向けにハイブリッドAWDやMTの販売ももしかするとあるかもしれません。
何にせよ続報が待たれるばかりです。
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